2006

6月17日

 上高地のお店に飾る看板を彫っていたら、子供たちが「やりたい」といってそこらにある刃物を持って彫り始めた。
これもいづれ良い思い出になるのだろう。
この数分後、一番下の子が見事に自分の指を見事に切りました。これもまた良い経験。



6月14日
 何日か前に取り組んでいた印で、下書きを数十回書いて一度彫って、
納得いかずまた下書きをしなおして、それでもまた納得がいくものが出来なかった。ここまでに下書きを50回はやっていた。
で、自分にいらいらしてそれから少し落ち込んでいた。甘いなあ。
 今日は上高地へ行った。
五千尺ホテルの田中支配人から、三四六さんがテレビのロケでが来るから是非来てくださいといわれていたからだ。
三四六さんは長野では今や大有名人だ。FM長野の「三四六グルーヴ・フライデー」でものすごい人気者になっている。
CDも出してあちこちでコンサートもやっている。今回はABNの「ザ・駅前テレビ」のロケで初めて上高地に来られたとのことだ。
 実は数年前、まだ東京でサラリーマンをやっていた頃、
東京FMの「エモーショナルビート」という番組を会社帰りの埼京線の電車の中でよく聞いていた。
その番組のDJが三四六さんだったのだ。
 平成14年に長野に来て、ラジオを聴いていると、ここでも三四六さんがDJをやっているので、あれ〜?と思ったものだ。
 前から三四六さんに一度聞いて見たいと思っていたことがあって、
それはCD「今が輝かないのなら」のジャケットに捺してあるはんこが、どうみても当社のりんごの木のはんこのようなのだ。
今日、五千尺の売店で三四六さんと握手したあと、ずばりきいてみたら、やっぱりそうだった。
「木のはんこは字がやわらかい感じでいいよね〜」と言ってくれたのでうれしくなってしまった。
「今度は大きいやつが欲しいな」とも。さすがに筆で文字を書いている人だからよくわかっている。
また、何気ない一言一言が物事の本質を言い当てている。さすがだ。
 その後、いろいろとお店の周りでロケを行っていたが、私が上高地のお土産として作ったものを番組でとりあげてもらえることになるかもしれない!24日のオンエアが楽しみだ。
 今日は三四六さんと、ABNのスタッフの皆さん、そしていつもお世話になっている五千尺さんに感謝。

6月7日
 天気が良かったので朝から庭でりんごの木をかまう。
どういうふうにかまっているのかというと、りんごの木の皮をむき、割れないように乾燥させるということをやっているのだが、
具体的にどうやるかはすぐにうちのまねをする業者がいるので書かない。
あっかんべー。
ま、根性の無いやつには出来ませんテ。
手間がかかるのでめちゃ時間がかかるのだが6月中には終えたい・・・・
梅雨に入るし雨が降ると出来ないから無理か・・・でも目標を立てないと何も進まないので・・・!!!
はあ〜、印材を買えば済む人ははいいよな〜。
 流木の一輪挿しを12個。作業場の掃除。
 体調が良く、集中力が上がった分、一つのことに時間をかけすぎ、反省。
はんこを彫れ、表札を彫れ、お客さんが待っているゾ。


3センチ角の大型印。名刺に捺すように作ったのだ。
 タクロー君、営業頑張っているかな?

6月6日

 午前中は印を彫る。午後からはベルトサンダーと向き合う。
夕方雨が降ったので、庭のりんごの木は放置したまま。
 木札の磨き50枚。フクロウの温度計8個作る。
 1年間水につけておいたリンゴの枝を水から出してみる。きれいに赤く変色している。
どんなふうに使おうか。
 ファインビュー室山さんにリンゴの小枝ストラップを納品。
学校名と「2006.6」と記念の日付を入れたもの。修学旅行生たちは喜んでくれるだろうか。
   
角印は8ミリ、丸印は14ミリ。

6月5日

 夜、軽トラで走っていると大きなキツネが車の前を横切った。
このあたりはタヌキも多いし、ハクビシンのようなやつもうろうろしている。
タヌキはよく車に轢かれているのだがキツネはそういうことが無い。キツネはやはり賢いのか。

 昼間は家の庭に山と積まれているリンゴの枝にちょっかいを出す。
2月・3月ごろに集めてきたやつの処理がまだ終わっていない。
1日にわずかの時間しか使えないので、いつ終わるかもわからない。
終わりの見えない仕事は人を絶望的にさせる。しかし前に進むしか無いのだ。

 2日ほどまえ、表札を彫りながら「ゴスペラーズ・ソウル・コネクション」というラジオ番組を聴いていたら以前CDで持っていたトライトーンの曲を流していた。聴いているうちに歌いたくてたまらなくなってしまった。

 ここのところ、最近1年ほどの間に彫った印影の整理をしているのだが、彫ったものを見ているうちに自分を褒めてやりたくなった。
よく頑張ったなあ。
去年は1日も休まずにわさび農場ではんこを彫り続けたのだ。
人間ってなんていじらしい生き物なのだろう。

 日本一安い櫟の木の表札です。

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