このたびは マイ箸作り体験にご参加いただきありがとうございます。
漆塗りの箸は食洗器は避けてお使いください
白木の(コーティングしてない)箸は、取り扱いは以下のようにお願いします。
- 使ったらなるべく早く自然乾燥。
- 長時間の付けおきは避けてください。
- 食器洗浄機・乾燥機の使用は避けましょう
- 木の肌白っぽくなってきたら胡桃のオイル、紅花油、亜麻仁油などをつけると長持ちします。
- 湿った状態が長く続くとカビが生えてしまうことがありますので気をつけてください
- 手作りのお箸が少しでも皆様の生活をつたかにすることを祈っております。
- (水切り籠の箸用に入れないで横に寝かせて乾かす)
木は切り倒された後でも水分を吸収したり吐き出したりしながら膨張、収縮する性質を持っていますが、
それをあまりにも極端に行うとひびが入ったり、曲がってしまったりという現象が起きることがあります。
それをある程度防ぐためには漆塗りが一番有効です
現在は純粋な漆塗りは少なくなり、ウレタンやアクリルによる塗装したお箸が多いです。
(合成漆などという紛らわしい表示がされていますが漆ではありません)
表面をそれらのものでコーティングした場合、せっかく木でお箸を作っても人間の肌に触れる部分は科学物質ということになり、
プラスチックのお箸と本質的にはあまり変わらないということになります。
これらのお箸は熱の影響を受けるため料理に使うことが出来ません。
体験で造った、白木の箸は人間の肌と木が直接触れますので、本当に木のぬくもりを感じることが出来ます。
また熱で溶けるようなことがありませんので料理にも安心して使えます。
また滑りにくいので、ものをつかみ易く非常に使いやすいです。その代わりに衛生管理に少し気をつけるようにしてください。